「原発」という言葉

 お久しぶりの毒ブログです(´・ω・)ノ

KEIZIは「原発」という言葉が大嫌いでございます。
TWITTER上でも140文字という文字数制限があろうとも「原発」とは言わずに「原子力発電所」と言わせて頂いております。

 

なぜ、あえて長ったらしい「原子力発電所」を使うのかと申せば、
火力発電所を火発といいますか?
水力発電所を水発といいますか?
地熱発電所を地発といいますか?
風力発電所を風発といいますか?

言わないですよね。

じゃあなぜ、原子力発電所だけを原発と言うの?という疑問が原因でございます。

ソースも無く、「そうらしい」という事しか聞いてはいないのですが、そもそもこの「原発」という言葉は、原子力発電に反対する団体によって作られた言葉だそうです。
原発という言葉の語感が原爆に似ている為に、不安感を煽るのにも最適!という事だそうでございます。

 

ついでに。

KEIZIの立ち位置としては原子力発電に対して中立であります。

反対でも賛成でもありません。

よく、原子力発電所由来の放射性物質が人工の元素で、そもそも自然界に存在しない!と仰る方もいらっしゃいますけど、
オクロの天然原子炉の存在はスルーですか?
人類が原子炉を発明するはるか昔に、地中で勝手に臨界状態に入ってボンボン発熱してた天然原子炉。
この天然原子炉由来の放射性物質って人工ではありませんよね。

んでもって。

確かに放射線はコワイです。急性被曝は死に至る可能性が高いです。
しかし、低線量被曝はどうでしょう?
ブラジルのガラパリやイランのラムサールなんてかなりの線量ですけど普通に人々が生活してますし、逆に体に良いという事でわざわざ被曝しにくる観光客もいるくらいなんですよ?

もっと言ってしまえば、人類が産まれて以来、放射線ゼロの環境で過ごした経験は無いそうです。
そして、地球上で放射線ゼロの場所というのも無いそうです。
なので、放射線ゼロの環境が人体にどういう影響を与えるのかという事も全く未知の世界なんだそうです。
 

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